思春期にきびの治療法
思春期にきびの治療には、スキンケアも有効ですが、病院の皮膚科で治療するという方法もあります。ただし、外用薬や内服薬を処方してもらっても、しばらく服用し続けなければ効果はありません。即効性はあまり大きくないからです。
お肌のスキンケアは思春期にきびに最も重要です。
乳液、ミルク、クリームなどは肌が乾燥してしまった場合以外は、できるだけ控えるようにします。
過剰に乳液等を使用すると、油分が多くなりにきびが出来やすくなってしまいます。
洗顔後の乾燥した肌を保湿する時は化粧水で肌を潤し、水分を補います。それからノンオイルのジェルで水分を補った肌に蓋をします。
最近では、ジェルと化粧下地の効果が一つになった化粧品もありますので、洗顔後にたくさん化粧品をつけすぎて肌が重くなるということが解消できます。
他にも洗顔後に化粧水をたっぷりと含ませたコットンでコットンパックをするのも保湿にとても効果があります。
思春期にきびの治療法の一つに、病院の皮膚科でにきびを治すやり方もあります。
■外用薬
病院からにきび治療として処方される外用薬は、トレチノイン・タザロテン・アダパレン・アゼライン酸などお肌に合わせて処方されます。
トレチノインは角質を除去するピーリング効果があります。ターンオーバーを促し肌の再生促進の効果もあります。タザロテンとアダパレンは薬の副作用を抑える働きがります。また、アゼライン酸は抗菌効果があり、毛穴がつまりやすい思春期という時期にうってつけです。
これらの治療薬は使い始めの頃は、痛みなど刺激がありにきびが悪化したように思われますが1ヶ月程度継続して使用しているとだんだんと効果があらわれ、改善がみられるようになっていきます。
最初は肌の調子が悪くなっているように思えて治療を断念してしまう場合がありますが、続けることで治療薬の効果が出てきます。
患部に日が当たるときは、衣服等で日焼けしないよう保護したり、日焼け止めを塗るなどをしてにきびを刺激から守る必要があります。
■内服薬
外用薬とは別に皮膚科から処方される内服薬には、テトラサイクリン・ドキシサイクリン・ミノサイクリン・エリスロマイシンといったものがあります。
これらの内服薬は外用薬と同様、にきびに刺激を与えないよう保護をする必要があります。
気になるからと触ってしまうのはよくありません。特に洗顔時は優しく洗って刺激しないよう注意しなくてはいけません。
内服薬ですので、にきび治療のための飲み薬ではありますが、副作用でめまい・頭痛・皮膚の変色・胃に不快感を感じる場合もあります。
肌に合わせて処方された薬とはいえ、医師の指示に従い正しく服用することが大切です。
外用薬、内服薬どちらとも症状が改善されなくても途中であきらめず、しっかりと続けることが思春期にきびの治療に一番効果的です。